こんにちは。
皆さん、恋してますか?
私は夢女子なのでしてます。そりゃ、何人もの男と。
今年の夏、私はとあるゲームにハマりました。
それが『テニスの王子様ドキドキサバイバル』です。実家に帰省した際、親の目を盗みながら夢中になって中学生として恋を楽しみました。
しかし今住んでいるところにはPS2がありません。手元にあるのはSwitchと3DSのみ……。
……ん? 3DS?
そういえば昔、クソゲーと言われるテニプリの乙女ゲーがあったような……。
これだ!!!!!!
というわけで購入いたしました。中古で約2000円。クソゲーとはいえフルボイスなことを考えると妥当な値段です。ボイス集を買ったと思えば。
(記事の都合上一周目と二週目が交ざっているし主人公の名前が違うけどあまり気にしないでね。)
写真はありませんがOPはすごく良かったです。かっこいいし、スチル絵も綺麗。これは結構期待できるのでは?
最初はキャラが一人一人出てきます。よくある人物紹介&品定めパートですね。
え?
イリュージョン失敗した仁王?
そう思いたかったのですが残念ながら本物の師範。私この顔面出されて大きな声で「石田銀です!」って答えられる自信がねぇ。
この後頭の長いリョマ吉や糜爛顔のチトセンリが出てきたりと立ち絵の時点で作画に不安を覚えてしまう。スチル絵ならまだしも立ち絵で作画不安定なこと今時滅多にないぞ。PS2時代のときメモじゃねぇんだからよ。
ストーリーの概要はこう。
新人記者の私は跡部様企画『新世代プレイヤーズグランプリ』のインタビュアーの1人に選ばれる。
その企画は記者が Uー17日本代表候補選手を7日間という限られた期間の中で密着取材し、ネットに記事として掲載しそれを読んだ読者が投票してNo.1プレイヤーを決定するというもの。最終日にNo.1プレイヤーに輝くのは誰だ〜!?
跡部もふざけた企画をしやがる……。
というわけで本編が始まったので気を取り直して早速みんなに話しかけに行きましょう🎶
食堂で真田に遭遇しました。肉を盛り盛りにしてるそうです。可愛いじゃん。
うるせ〜〜……
男子中学生相手とはいえ一端の記者が真田弦一郎に説教垂れてんじゃねぇぞ。陰食らわすぞ、俺が。
でも真田くんはいい子なので言うことを聞いてサラダを取ってきてくれました。しかしあなたの言うことも一理あると言って謝ってくれている途中でにも関わらず口を挟む主人公。黙れ。真田がまだ喋ってるでしょうが。
もう、こんなんじゃ真田くんに嫌われちゃうよ〜……。おもしれー女判定を受けました。なんで?
次は青学の推し、菊丸くんに話しかけに行っちゃお〜!
つ、冷てぇな……。前世でどんな罪を犯したら菊丸にあんた呼びされるの。てか誰も私に敬語使ってくれない。私お前らより10歳も上なんだが?
10歳も上かぁ……。
ドキサバの時は自分はピチピチの中学生2年生!と思いながらやってたのでいい意味で現実離れしてて楽しかったのですが、今回の主人公は実年齢と近いせいか妙にリアルですごく嫌です。
つれ〜……。
夜には誰か一人にマッサージをするというイベントが発生。どう考えても記者の仕事ではない。てか成人女性って男子中学生の体触っていいの?捕まることがあるだろ。
まあ発生してしまったからには仕方ない。疲れている男子中学生にマッサージしてあげましょう。下画面をタッチペンで擦ればいいわけね。
なるほどね……。
にしても圧すごいな?
スクラッチくじでもそんなに圧かけないだろ。急に9つの「こすれ!!」が表示された時、人は思考が一瞬止まります。勉強になりましたね。
しかも-10ptを引いたら不二くんに「そこは痛いだけですね」と言われ、最低点を叩き出したら「ありがとうございました。もっとマッサージのことを勉強しておくといいですよ」と言われてしまいました。ごめん、結構辛いかも。運ゲーだから仕方ないのは分かってるんだけど己の力不足に少々落ち込んでしまいました。
リンゴをあ〜んしてくれる不二周助。これ誰かに見られたら終わるぞ。もっと周りを警戒しろ主人公。お前の他にも大人はいるんだぞ(中学生に見つかっても良くない)。
馬鹿なこと言ってんじゃないわよ、ガキ。
最終日の前日、不二くんが私の部屋にやってきました。「眠れないから」と。
寝れないならもっと行く部屋あると思うんだけど。タカさんの部屋とか。少なくとも女の部屋ではないだろって不二。思春期だろキミ。
仕事が終わるまで待っててくれるそうです。優しいですね。
そして仕事が一段落し不二くんの方を見ると。ベットで寝てました。
椅子の上でつい〜となら分かるんだけどなんでお前ベットでガッツリ寝てるんだ。仕方ない記者さんのこと待つか〜って言いながらコイツベット入ったの? どういう神経してるんだこの男。
まあそれはそうと顔がいいですね。さすが天才不二周助。
そしてついにエンディングの告白シーン。乙女ゲーの醍醐味です。のはずですが、もちろん私は大人で相手は未成年。付き合ってはいけません。(健全なお付き合いならまだしもこの男は勝手にベットに入り込むような奴なので危険です)
というわけで「僕が大人になったら告白しますよ(要約)」というおねショタあるあるエンドになりました。いや仕方ない、けど……それならなぜ主人公を社会人にしてしまったんだ。あとこのエンディングにするなら10年後も描いてくれないと困るかも。不二が本当に私のことを好きなままでいてくれるのかが不安です。もっといい相手いるよ世の中には。
不二くんが私のどこに惚れたのかがひとつも分からないまま終わってしまったな……。顔?胸?それくらいしかないだろ。性格最悪なんだから。私の辻本(ドキサバ海の主人公)を返して〜。
はぁ……。
ガチャ……(実家のドアを開ける音)
ドキサバ楽し〜〜!!
私もう無人島から出ません! さようなら!